2024年1月2日、3日に開催される第100回東京箱根間往復大学駅伝競走。その100回大会に、10年ぶりの出場を果たす東京農業大学。同大学といえば、応援団による「青山ほとり」の歌声と「大根踊り」が有名です。
「青山ほとり」は、1923年に作詞された校歌「農大讃歌」の替え歌で、農業や食の大切さを歌い上げる、力強く明るい曲調が特徴です。
大根踊りは、ダイコンを両手に持ちながら踊る、ユニークな応援パフォーマンス。ユーモアたっぷりの動きで、観客や選手を盛り上げます。
100回大会の箱根路は、これまでにない熱戦が予想されます。東京農大は、10年ぶりの好成績を狙います。そして、その活躍を支えるのは、応援団による「青山ほとり」と「大根踊り」です!
「青山ほとり」の歌声と大根踊りは、箱根路の伝統的な風景として、多くの人々に愛されています。100回大会の箱根路でも、その姿が見られることを期待したいですね。
この記事では、箱根駅伝で大根踊りが見られる場所や時間についてまとめました。
東京農大が10年ぶりに箱根駅伝に出場!
2024年が100回目の記念大会になる箱根駅伝。2023年10月に行われた予選会で、東京農大は10年ぶりに70回目の出場を決めました。
東京農大が前回、箱根駅伝に出場したのは1994年の第90回大会です。その時の成績は、総合14位でした。
5区では4位まで順位を上げましたが、最終は14位でシード権を逃しました。
今回の予選会では一年生の前田和摩選手が快走し、日本人トップ記録でゴールしました。
100回大会での、緑のユニフォームの快走が楽しみですね♪
東京農大の大根踊りはいつ・どこで見られる?
東京農大といえば大根踊りが有名です。
箱根駅伝の予選会でも、応援団が大根踊りを披露し選手を鼓舞しました。
大根踊りの場所はスタート地点とゴール地点!
東京農大の応援団は、箱根駅伝に向けて猛練習中です。
その大根踊りですが、披露場所はスタート地点とゴール地点だそうです。
大根の収穫は1月1日!
箱根駅伝の応援『大根踊り』で使用する大根は、1月1日の収穫を目指して大切に育成されています。
農学部の学生が収穫するそうなので、厚木キャンパスで育成されているのでしょう。
1回踊ると大根がダメになるため、学生が食用にしたり周りに配ったりするそうです。
今回の箱根駅伝のために収穫する大根の本数は、460本だと言われています。
東京農大の大根踊りとは?
東京農大の大根踊りの正式名称は『青山ほとり』といいます。新入生は全員が練習するそうで、かつては農大生はみんな踊れました。しかし現在は、すべての学生に覚えさせてはいないそうです。
『青山ほとり』の作詞作曲は、1923年(大正12年)当時の東京農業大学高等科3年生だった市山正輝氏です。
その後、
- 1932年5月に日本武道館で開催された、【関東学生相撲連盟大会】で披露された
- 1952年11月の戦後初の収穫祭(学祭)が開催された時の宣伝として
の2つの説があると言われています。(Wikipediaより)
- 必要なもの:葉付きの大根2本
- 合いの手:あよいしょ!
大根の持ち方や掛け声を覚えて、一緒に踊りたいですね♪
箱根駅伝・東京農大『大根踊り』まとめ
東京農大の名物・大根踊りについてまとめました。
- 箱根駅伝での大根踊りは、スタートとゴール地点で見られる
- 大根踊りに使用する大根は、1月1日に農学部で収穫される
- 大根踊りは正式には『青山ほとり』で、1923年に当時の学生が作詞作曲した
駅伝でのレース展開も楽しみですが、スタートやゴール地点での大根踊りは絶対に見逃せないですね!